ピュヒナーのグラナディラ製のフルオートマチック式のオーボエです。1900年～1920年頃のモデルです。かなり珍しいドイツ式の楽器です。リングキーのオーボエはその重厚な音色がベルリン・フィルのローター・コッホなどドイツ系の奏者に好まれていましち。運指などは慣れてしまえばそう大変なものではありません。100年以上前の古楽器でプレーヤーズ・コンディションとなります。演奏会などで使う場合は調整にだした方がよいでしょう。またクリーニング棒は当時のものですが炭次郎柄が楽器のゴツさと対照的でちょっと可愛いらしいです。お値段のご相談も出来限り頑張りますが常識の範囲でお願いいたします。戦前のゲヴァントハウス、シュターツカペレ・ドレスデンなどの格調高い音楽が好きな方にはお奨めです。マーラーやワグナー、リヒャルトシュトラウスなどにいかがでしょうか？