MH100松岡良治によるハウザータイプのギターです。この楽器はサイドとバックがローズウッド単板、トップはドイツ松の単板のものです（同じ型番でサイドバックがラミネートの物とは違って、鳴りが良いです）。内部（ネック付け根、サイド裏）の写真からも単板であることがわかると思います。塗装はカシュー。ネック、フレットとも目立った消耗なく、弦高は12フレットで3ミリほどと弾きやすいです。ナット幅はおよそ51mmです。低音弦のエンドにはFANAスーパーチップという牛骨の弦どめを使っているので、ひときわ響きが豊かです。サイドに２枚目の写真のように単板ゆえのクラックがあります。言われなければ気づかない程度のものですし、肝心の音には影響ありません。その他写真に見えるとおりの小傷（サイド、バック、ネック付け根付近）あります。ヤマハのハードケースつき。よろしくおねがいします。