ソニー 売れ筋 SONY プロフィール16×9 KX-32HV50

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商品情報

ソニー SONY プロフィール16×9 KX-32HV50商品説明■ご覧頂きましてありがとうございます。

ソニー SONY プロフィール16×9 KX-32HV50(96年製) です。

1997年に購入し主にビデオ・レーザーディスク視聴に使用していま した。

購入後2年して使わなくなり、その後は約20年間電源を入れていませんでした。

3年前から再び使用していますが、液晶テレビがメインですのでトータルの使用時間は少ないです。


■この商品について

アナログ ハイビジョン対応の高級モニターでしたが当時はまだまだNTSC 4:3の映像が主流で16:9のハイビジョンで視聴するには結構な費用が掛かる為、高性能なワイドテレビとして使用していました。

ただ4:3のSD解像度だとSD専用のKX-29HV3に画面サイズや画質で劣り、16:9に拡大するとボケたり走査線の目立つ映像になる為、何とも中途半端に感じて結局2年程で使用しなくなりました 。

その後は普通の4:3のテレビに乗り換えてHV50は長らく放置していました。

最近(3年前)になってデジタル 放送をブラウン管で視聴する為にD端子(1080i出力)付きのBDレコーダーを繋いで復活させました。

解像度は液晶の方が 断然上ですが動画の滑らかさや黒の締り、映像の柔らかさは液晶では得られないもので流石はブラウン管だと思わせる映像を見せてくれます。

購入後20年以上してやっと真価を発揮させる事が出来ました。

ただHV50発売以降のHDブラウン管テレビと比べると精細さが足りなくHDにしては並の画質です。

それでも普通に見る分には十分綺麗でモニターモードの優しい映像は非常に気に入っています。

地デジを液晶や有機ELで見ると解像度の高さ故にノイズまで描写してしまい汚すぎて見ていられないのですがHV50だとそこまでの解像度が無いのが逆に幸いして高品位に映ります。

また今となってはNTSCを余計なアップコンバート無しで表示出来る所も大きな魅力だと思います。

昔のSD画質のビデオ機器を液晶モニターに繋ぐと、もれなくのっぺりとした画になり見る気も失せますがHV50で見ると当時見たアナログな映像がそのまま再現されます。やはりインターレースの映像はインターレースで表示させるのが一番です。

地デジやBDをあえて走査線の目立つ480iで表示させて昔のテレビ気分を味わったりするのも面白いです。

RGB入力(15khz〜35khz)がありますので80〜90年代のゲーム機やパソコンとの相性も良いかと思います。

HDMI ⇒コンポーネント変換器を使えば現代の機器を表示させる事も可能です。

今のパソコンの映像も表示させる事が出来ますがインターレースによるチラつきやフォーカスの甘さ、オーバースキャンで映らない領域があったりするので作業には適しません。動画を視聴したりするには問題ないと思います。

当時は最先端を謳いながらも時代が追いつかず、そのうち技術的には追い越されて今ひとつな感想のHV50でしたが、ブラウン管テレビが絶滅した今ではSDとHDが補正無しで表示可能な珍しいモニターとなり評価を見直しています。

なのでいつまでも置いておきたかったのですが、家の事情でどうしても置けなくなりました為、この度出品させて頂く事になりました。


■商品内容

本体・リモコン・取扱説明書


■商品の
○どのモードも正常に映ります。故障による修理は1度もありません。

○画質モードを「モニター」にして輝度を落として視聴していましたのでブラウン管は今でも十分明るいです。(掲載している地デジ画面は「モニター」設定での画像です。)

○HD入力はサービスモードで地デジに合うサイズに調整しています。横方向は オーバースキャンでどうしても収まり切らないので中間に合わせています。映る映像の範囲は平面テレビで言う「スタンダード」 設定と同じです。

環境に応じてサービスモードで調整してみて下さい。(480Pも正常に映ります。)

○コンポジット入力・S端子入力・コンポーネント入力 正常です。

○VGA入力 正常です。

○スピーカー出力 正常です 。(スピーカーは別途ご用意下さい。)

▲本体に大きな傷はありませんが細かな擦れ、傷はございます。(気にならない レベルです)

▲画面中央部に比べて左右端のフォーカスが甘いです。当時は認識できませんでしたが新品からこうだったと思います。民生用モニターである以上、仕方ないかと思います 。(下に比較画像を掲載しました。画像は微妙な差ですが実物は違いを認識出来ます。)

▲静止画は液晶に対してはっきり負けます。 HV50が有利なのはブラウン管であること(残像の無さ・黒の再現性・視野角の広さ・各解像度に対する柔軟性)のみです。

▲背面入力端子が経年で酸化して見栄えが良くないですが抜き差しや映像に問題はありません。

×本体の感圧式 コントロールパッドが故障しています。

最後に触った半年前までは正常に反応していました。「ENTER」キーは生きています。

ですがリモコンで全ての設定は行えますので不自由さはありません。

コントロールパッドは最初珍しいだけで使いにくいので直ぐにリモコンで操作する様になります。

ただこの機種独自のインターフェイスですから故障してしまったのは残念です。特に何かをして壊れた訳ではありませんので時間があれば分解修理を考えていました。


■トー タルの使用時間は短かったのでまだまだ大丈夫だと思いますがあくまでも20年以上昔のブラウン管モニターです。各部の劣化はあるでしょうし故障しても修理できる所があるのか分かりません。

以上を踏まえ、もし興味がございましたらご検討下さい 。

どうぞ宜しくお願い致します。

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